人生うまくいってない
私、なかなかハードなプライベートを過ごしております。精神的な意味で。
ここでは詳しくは書けないのですが、とにかく色々と辛いことがありまして…。
もうくじけそうで、明日どうなるのかすらわからなくて、ここ数日は辛くて辛くて泣いてました。
なんだか、もう私なんて生きててもしょうがないんじゃないか、くらいなとこまで落ちてました。
そんな週末。
「辛くて」ではなく、「目からウロコ」な感じで泣きました。本を読んで泣きました。
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「それでも僕は夢を見る」
ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の水野敬也と動画サイトで300万回以上の再生数を誇ったパラパラ漫画「振り子」やNHK朝ドラ「あまちゃん」のアニメーションの作者鉄拳がタッグを組んだ。
「夢」はずっと僕のそばにいた。
けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた――。
老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。
「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは?
動き出しそうになめらかなモノクロの絵と、静かな余韻を残す物語。
読む人によって、それぞれが違う感動を味わえる
しっとり泣けてほんわか温かくなれる、珠玉の一冊です。
「夢をかなえるゾウ」は読んだことあって面白かったし、鉄拳のパラパラ漫画も好きなので、二人のタッグということで読んでみました。
とっても短いです。あっという間に読み終わります。もう終わり?って感じです。
でも、泣きました。明日どうなるかもわからない悩みなんて、窮地に陥ってる現状なんて、そんなのどうでもいい。いや、それすらありがたいことなんだ。今、こうして生きてるってだけでいいんだ。って思えました。
「読んで元気になった」というのとはちょっと違うんですが、なんだろう、「辛くても、うまくいかなくても、いいや」って思える本です。
毎日が辛い人、何かに悩んでる人、人生うまくいかないと落ち込んでる人に是非読んでほしいです。私もまた辛くなったら読み返して気持ちをリセットしたいと思います。
それじゃ!
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