辛くて苦しいときは何かに執着しているとき
少し前まで色々辛かったり苦しくなっちゃったりモヤモヤすることが多かったんですが、最近ちょっと考え方を変えてみたら気持ちがだいぶラクになってきたような気がします。
大体なにかにこだわってたり執着してたりするときに苦しくなるんですよね。その固執しているものが思い通りにならないから辛い。それが手に入らないから苦しい。
「こうあるべき」なのに「そうなってない」からモヤモヤする。
こだわりや執着の気持ちが強ければ強いほど苦しみも大きくなっていきます。
「どっちでもいい」と考えてみる
「どっちでもいい」というのは「どうでもいい」という投げやりな意味ではありません。「どっちの状態も受け入れてみる」という意味です。
たとえば、大好きな人と会う予定の日にドタキャンされたとします。
すごーく楽しみにしてたから会えたらもちろん嬉しい。大好きな人だから当然。
でも、ドタキャンされて会えなくなったことにより、自分のペースで今日1日過ごすことができるな、ラッキー( ´ ▽ ` )ノ という考え方。
まあ、これは最近実際にあった出来事なんですけどね。
あとは、買い物直後で食材がいっぱいある状態はもちろん嬉しいけれど、だんだん食材が少なくなってきたら古い食材の在庫整理で工夫して料理をするサバイバル状態を楽しんだり。
これも「どっちもいいね!」という考え方。今の私がそんな感じ!
口に出して宣言してみる
何か悩みを抱えているときも「〇〇でもいい、〇〇でなくてもいい」とちょっと口に出して宣言してみるんです。
本当にそう思ってなくても言ってみるんです。
それで少しだけ気持ちがラクになったりします。
言っておきますが、この宣言をすること自体はその悩みに関してなんの解決策にもなりません。
ただ、心をギュウギュウ縛っている悩み(言い換えると執着心)という縄を少しだけゆるめてくれる役割があるみたいです。
まったく効き目がない、少しもラクにならない、という場合は相当強い執着心があると思われます。
たとえば「生死」に関することなんかは誰でも強い執着心があると思いますから、ちょっとやそっとじゃ無理、宣言したくらいじゃ無理、これは当然です。
でも、もし、そこまで「どっちでもいい」(投げやりな意味じゃなく!)と思うことができたら、もう最強ですよね。
この状態が「悟り」というものなのかな?
そういえば、私の大好きなONE OK ROCKの「キミシダイ列車」という曲の中に「もういいや、このまま死んだって、って思うほどバカに生きてるから、ホラ、気づけば、また今日も歌ってる」って歌詞があるんですけど、ホントに素敵だなぁ、と思います(*´ー`*)
死んでもいいと思えるくらい好きなことやるって素晴らしい…♪
おっと話が少しそれました、すみません…( ̄▽ ̄;)
「執着心」に関する書籍
「執着心」で検索してみたら色々な書籍が出てきましたので、たぶん今回の話と同じようなことを言っていると思われる本をピックアップしてみました。
もっとたくさんありそうですが、とりあえずこのへんで。
それじゃ!