映画「レッド・ドラゴン」を観ました
内容はこんな感じ。
天才精神科医、レクター博士(アンソニー・ホプキンス)が、連続猟奇殺人犯であることを見抜き、重症を負いながらも彼を逮捕したFBI捜査官グレアム(エドワード・ノートン)。しかし、精魂尽き果てた彼はFBIを辞職、妻子ともに隠遁生活を送っていた。
「羊たちの沈黙」ではレクター博士は既に牢獄の中にいて、そこでFBI訓練生のクラリスと出会うわけですが、この「レッド・ドラゴン」は時系列的にその少し前の話になります。
私は「羊たちの沈黙」もその続編の「ハンニバル」も観たことあるんですけど、まあグロいですよね。「ハンニバル」なんかはテレビ放映のときはかなりカットされてました。基本的に殺人鬼の話なんでそうなるのも当然ですが、本作もまあまあグロいシーンは出てきます。そういうの苦手な人にはオススメできない映画ですね。
レクター博士が素敵
私はレクター博士が好きなのでこのシリーズは大好きなんです(演じてるアンソニー・ホプキンスが好きなだけかも)。レクター博士って天才だし冷酷だし殺人も当然悪いことなんですけど、自分の欲に素直すぎて(しつこいくらいに)可愛らしく思えてしまうのです。
もしかしたら私も異常者なのでしょうか…((((;゚Д゚))))
あ、でも人肉は食べたくないです(キッパリ)
でもねーレクター博士の食事シーンは気品があって美味しそうで好きなんですよねー(もちろん普通の食事ね!人肉じゃない食事ね!)
主要人物がしぶとい
そこまでの致命傷を負ってよく生きていられたなぁって感じのとこが多々あります。ま、死ぬ人はあっさり死にますが。そうじゃないと話が進まないのでいいんですけど、結構心臓バクバクするシーンが多いかもしれません。心臓弱い人は要注意です。
それにしてもグレアム(博士を捕まえたFBI捜査官)が若くして隠居生活が送れるのが不思議だったんですが、FBIの退職金って一生遊んで暮らせるほどすごいんでしょうかね。そうだとしてもあんな危険な目(何度も死にそうになったり家族を危険にさらしたり)に合わなきゃ貰えないお金ならいりませんけどね、割に合いませんよ。
そして最後は「羊たちの沈黙」に繋がるシーンが出てきます。ここ観ちゃうとまた「羊たち」観たくなっちゃう…、
Amazonプライムビデオにはないっていうのにーヽ(*`Д´)ノ
この3作全て観たことあるのにまた全部観たくなったので、「レッド・ドラゴン」だけプライムビデオで観させるなんて、やっぱりAmazonさんは商売上手ですね(買うとはいっていない)
最近「ターミネーター」シリーズに関してもまったく同じ状態になりました(買ってはいない)
それじゃ!