愛猫が旅立って1週間
先週の金曜日に虹の橋へ旅立った愛猫ユキさん。
息を引き取ったのが金曜日の仕事が終わった直後だったので、週末は思いっきり泣きました。常に泣いている状態だったので瞼は腫れてひどいもんでした。
火葬は病院でやってくれて、日曜日にお骨を受け取りに行ったときも、獣医さんに「寂しくなっちゃうね」と言われ、また泣いて…。
泣き疲れましたが、散々泣いたせいか、月曜からはわりと平常心で仕事ができました。今は1日1回泣くか泣かないかというとこまで回復(?)してます。
覚えているうちに
きっと、猫でも犬でも人間でも、大事な存在を失ってしまったときって、誰でも「あの時ああしていれば…」「こうしていれば良かった…」って少なからず後悔するとは思うんです。
後悔しても遅いんですけど、戻ってくるわけじゃないんですけど、でもやっぱりね、ユキさんは最近どう考えても様子が変だったんですよ。もっと早く病院に連れて行ってあげてたら助かったかもしれないという思いがあります。
もし、ここにそれを書くことで同じような症状の猫ちゃんたちが病院に連れて行ってもらえるキッカケになればいいなと思って、一生懸命思い出してみます。
愛猫の病気のサイン
うちのユキさんは「肝機能不全」と「糖尿病」だったんですが、それがいつからなのかはわかりません。獣医さんは「春頃から悪くなっていた可能性が高い」とおっしゃっていました。
私が「おかしいな」と最初に思ったのは7月。猫ごはんを食べたり食べなかったりし始めた頃でした。そのときはただの気まぐれだと思っていました。でも、それ以降も色々と変だったんです(今思えば)それなのに、私は「夏バテ」「わがまま」「加齢による変化」のどれかだと思い込んでいました。
反省の意味もこめて書き出してみます。
- 今まで食べていたものを食べなくなった
- 涙目、目ヤニが増えた
- 変な時間に猫ごはんを食べたがるようになった
- 水をやたらと飲むようになった
- 物陰に隠れたがるようになった
- 急激に痩せた
- 口臭が変わった
- パンや油などに興味を示すようになった
こんなにサインを出していてくれたのに、バカですね、私。
一応説明しますと(獣医さんから教わってきました)、1と8の理由は「病気で食欲がなくなり今まで食べていたものが食べられなったので目新しいものに興味を示した」というふうに考えられるそうです。
3と4と6は糖尿病の特徴のようです。異常な食欲なのに痩せてきたら病院にすぐ行くべき!…と過去の私に言いたいです(1と矛盾しているようですが食欲不振の前は食欲が異常でした)
7に関しては、腎臓を悪くした猫ちゃんは口からアンモニア臭がすると教えてもらいました。ユキさんの場合は肝臓だったけど同じなのかな? 私はユキさんが油を舐めちゃったあとから口臭が気になりだしたので、油のニオイかと思ってたんですよね。なかなか消えないなぁと。
2の涙目に関係あるかどうかわかりませんが目に黄疸がかなり出ていたそうです。あと、5はね、よく言われてますよね、「猫は死期が近づくと姿を消す」って。狭い2DKのアパートじゃ姿を消すこともできないから、物陰に隠れるしかなかったんですよね。
ごめんね、気づいてあげられなくって。
猫ちゃん飼ってて(ワンちゃんでもウサギちゃんでも)「ちょっと変だけど大したことなさそうだし様子を見ようかな」って思ってる人へ。
大したことなくても、大げさだって笑われたっていいから、様子見てないで病院に連れて行ってあげてください。あとからどんなに後悔しても遅いです。
少しでも多くのニャンコ(ワンコもウサちゃんも)が長生きできますように。
それじゃ!